2022年3月5日「吉野川第十堰の住民運動から民主主義を考える」で少しの時間でしたが、みなさんと議論を共にし、とても濃い時間をご一緒できたのではと思っています。
先日参加しての気付きや感想、考えたこと、印象に残ったこと等をコメントしていただけると嬉しいです!
トエックのふなです。
先日のトエックらじおで民主主義を自分の言葉で言い換えるとどうなりますか?という質問が西村佳哲さん(リビングワールド代表 プランニング・ディレクター 働き方研究家)よりありました。
西村佳哲さんがご自身のnoteにて対談をよみやすくおもしろいインタビューとしてまとめてくださっていますので、ぜひご覧ください。
ちなみに広島ご在住の西村仁志さんもちらりとご登場します。
7年ぶりに森の学校に行ったら新しい校舎(?)ができていてびっくり。以前から志賀さんの言葉の端々から吉野川の第十堰を守る運動における姫野さんという方の特別さを感じていたので、少々無理をしてもの今回の参加となったが、ゲストの伊勢さんの臨場感溢れるお話からもそれはバーン!と伝わってきた。「自分たちのことだから自分たちで決めましょう」というシンプルな訴え。それこそが民主主義なのだ、しかし、それが自分のことだとも感じていないし、自分が決めることができるとも思っていないわたしたち「市民」のボンクラさにも愛想をつかさず、「市民を信じましょう」という態度で焦らずその成長を待つ姫野さん(何者〜!)。
今のウクライナとだぶってしかたなかったなあ。世界中の市民が自分の頭で考え行動したら戦争は止まるのか・・・。それを信じられるだけの働きかけってどれだけの困難を伴うか(あとのワークショップで民主主義は大変、疲れる、と言う声があったけれどまさしく!)。
人は人を動かす。ではもし、姫野さんという人がいなかったらこの運動はどうなっていたかと思うと紙一重の危うさは感じる。しかしこの運動を記録した動画を見ると、歴史はこうやって作られていくのだということをひしひしと感じる。その危うい紙一重こそが歴史を変える一歩なのだと。
それは姫野さんひとりでできることではなく、そこに集まり心を合わせ動いた無数無名の人々の結集の結果であり、なぜその無数無名の人が動いたかというと、それは姫野さんに言われたからだけではなく、実はひとりひとりの中にあったという気がする。それこそが民主主義であると思った次第。
https://note.com/cidermoon/n/n7758a7aadaf8?fbclid=IwAR3AGMwlcU7wM-aSgVWG6-g3nbeWQb8XU9p2XBVV_BiLak2t8mgzflJfLoU
河野弥生さんの記事はこちらから!