2021年5月22日(土)〜23日(日)平日作業隊生物調査活動報告
【活動内容】
・野鳥の繁殖調査
・チョウの調査
・ガの調査
モニタリング1000里地調査のうち、野鳥の繁殖調査2回目を5月23日早朝に実施しました。
前回に比べ、カラ類などの声が少なくなっています。子育て期に入るとトーンダウンするのかも。
相変わらず、クロツグミは4時半ごろ10分鳴いたら後はだんまりです。
一羽しかいないので競争相手がおらず、えっと鳴かんでもいいのかもしれません。
不思議です。
野鳥調査はコースを2回回るのですが、気温が上昇してからのチョウ調査で3回目を回ったとき、サンコウチョウやソウシチョウ、サンショウクイなど早朝には出なかったさえずりがするのも謎です。
昼にブッポウソウが水浴びしていました。
チョウ調査ではクロヒカゲが発生し始めました。
ダイミョウセセリが鳥の糞を吸っていました。
前夜のガの調査では初出が5種出ました。
ウチジロコヤガ、キモンコヤガ、ヒメオビコヤガ、マエモンキエダシャク、マツアカシンムシ
写真は犬面蛾、ウチジロコヤガ
ウドが大きく成長しています。
地味な茶色のオオツマキヘリカメムシがたくさん見られます。
ムシヒキアブが多く、
マガリケムシヒキが
オオユウレイガガンボらしき獲物を
捕らえました。
草刈りや掃除も済ませて帰りました。翌日は筋肉痛でした。
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