2022年11月3日(木)平日作業隊
【 参 加 者 】4名
【作業内容】枯木処理、野草保護、醤油絞りイベント
休日にもかかわらず、エブリイ・サンデーの4名が頑張りました。
*枯木処理
アカマツ枯れ木の処理
樹木園、焚き火広場、作業小屋のそばの各1本の枯れ木を処理。
松枯れがどうしたわけか恐ろしい勢いで広がっています。
半年前に危険個所は大方処理できたと安堵していたのにキリがない!
作業小屋のそばの枯れ松はトラノオの保護柵にそのまま横倒しで利用。
*野草保護
竹の杭と紐で囲んでいますが、竹杭を製作。
*その他
醤油絞りイベント
手作り醤油のイベントが開催されており横から見学。
醤油絞り機が厚い板を使ったなかなかいい造作でした。
底の支えの板はなんと5センチもの一枚板、感心!
講師の方は、居間にでんと据えているそうです。
搾りだされた醤油もいいお味で、子どもが指につけては何度もなめていました。
2022年11月10日(木)平日作業隊
【 参 加 者 】7名
【作業内容】枯木処理、植栽管理、干し柿作り
*枯木処理
ボート小屋裏の枯れ松処理。
倒すと小屋にも電線にもかかりそうで、手をつけなかった枯れ松。
無風で人数もそろっていて条件がよいので、安全な方向に牽引して倒しました。
枯れて時間がたつので水分がよく抜けており、作業しやすかった。
*植栽管理
*干し柿作り
作業小屋前の細い渋柿に数十個も実がついたので干し柿に。
*自然のたより
ソウシチョウの群がかしましく鳴いていました。
ソウシチョウは飼い鳥が野外に定着した移入動物です。
似たような食性、営巣場所を持つ在来の種を追いやる可能性があります。
森の学校でも数年前からよく声を聞くようになりました。
姿も声もきれいな鳥ですが、声が大きいので図々しい感じがします。
*生き物調査
11月12日にはチョウ調査を実施しました。
もうチョウも終わりでキチョウとウラナミシジミだけでした。
ウラナミシジミがこんなに長く生きのびているのは驚きでした。
繁殖期にどんどん北上しますが、寒くなると死に絶えるチャレンジャーです。
ついでの野鳥観察では冬鳥が続々。
ノスリ、ビンズイ、ミソサザイ(声)、ジョウビタキ
マガモ、カルガモ、コガモ
2022年11月17日(木)平日作業隊
【 参 加 者 】8名
【作業内容】野草保護柵更新
*野草保護柵の更新
柵は竹製でほぼ毎年更新しながら保護したい野草のチェック
*その他
・ほし柿増加!
干し柿が増えていました。
Rさんの畑の柿が追加されたようです
フリースクールのみんなでつるしました!(By花村)
・ナツハゼジャム
Kさんが森の学校のナツハゼをジャムにしてくれました。
2022年11月24日(木)平日作業隊
【 参 加 者 】7名
【作業内容】
*シイタケの植菌
ツリクラのコナラの大木の枝をシイタケの榾木にしました。
約30本ドリルで穴開けして、ペレット状のシイタケ菌を金づちで打ち込み
林床に寝かせておきました。
*物置の土台交換
こぞってハウスとトイレの間の物置
土台の丸太が腐ってボロボロ、危険!
松枯れのアカマツ丸太と交換しました。数年は大丈夫でしょう。
*階段の補修
あちこち、腐食した階段を交換
*林床の植物保護
杉林の下の保護したい植物がいるので、笹に負けないように笹を手刈り。
*自然のたより
・オオバン登場
近年、渡来数が増加しているオオバン
2019.11にも確認されましたが、今年も来た!
ところで、オオバンクラブというのを知っていますか?
アーサーランサム全集全12巻の第5巻に出てきます。
イギリスの湖水地方を舞台にした物語で、シギなどの水鳥もよく登場します。
ピーターラビットの舞台とも重なる物語が生まれる地方ですね。
湖で子どもたちがヨットを手繰りながら話が進行しますが
オオバンが定着するとなると、
万代池のボートにも物語に出てくるヨットの名前をつけたくなりますね。
ツバメ号、アマゾン号、ヤマネコ号、スカラブ号、シロクマ号
全12巻!。
これを読んでいない人は、バードウォッチャーとは言えない、万代池を語る資格はない
ということはありませんが、半世紀近く前に夢中になって読みました。
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