“森の妖精くらぶ”を行いました。
今回は広島女学院大学の幼児教育を学んでいる学生が企画、運営。
しかしながら午前中は雨。
森のおさんぽには午後に出かけることにして、室内遊びから。
テーマは ”もりのえんにち”
下見の時にたくさん拾っていた松ぼっくりや木の枝が大活躍です。
ダンボールに枝や木の幹のかけら、葉っぱを貼るだけで迷路の完成!
松ぼっくりを上に置いて落ちないように転がしながらゴールへと運びます。
ダンボールと自然物だけで色んな遊びが出てきます。
5人で大きなダンボールに松ぼっくりを何個か乗せて転がしていると・・・
もう1人の子がダンボールの下に入って
ジャンプ!!
上に乗っていた松ぼっくりが一気に
「ぽーん!」と飛んでいきます。
みんなは落とされないように必死に!
次は、竹のカップ。
松ぼっくりの入れ物になったり、
積み木になったり、
列車になったり、
パン屋さんの帽子にも!
そして
「◯◯ちゃんロボット!!」
「パパにパーンチ!」
ロボットに変身すると
強いんだそうです。
学生たちは、子どもたちの様子に合わせて準備していたものを出したり、
子どもたちの発想から出てきた遊びを一緒にやったり・・・
臨機応変に活動していました。
そして、午後からは森のおさんぽへ!雨の絵本を読んで出発!
松ぼっくりを拾ったり、
苔を触ってみたり、
朽ちている木の表面を剥いでみたり、
葉っぱの雫をふーっと吹いてみたり。
大きな葉っぱを持つとみんなに風を
ぴゅ〜っと!
「冷たいでしょ!」という一言が
印象的です♪
気になるものは
竹のカップに入れていました。
するといつの間にか
こんな味のある作品に。
もちろん風を吹かしていた
大きな葉っぱも仲間入りです。
雨でしたが、大分暖かくもなり、雨が上がってからは鳥の鳴き声も森に響いていました。
まだ上手にはっきりと「ホーホケキョ」と鳴けないうぐいすの鳴き声は、
「コケッコー!」と聞こえたそうです。よく聞くと「たしかに!」聞こえる(笑)
色んな発想が飛び交い、素敵な感性が垣間見える森の妖精くらぶの活動は、
私もいつも楽しみにしています。
2021年も開催しますので、ぜひぜひ子どもたちと森に足を運んでみてください。
森でお待ちしております☆
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