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執筆者の写真hanamura

森の妖精くらぶ ~きのみ組~

更新日:2022年2月6日


“森の妖精くらぶ”を行いました。

今回は広島女学院大学の幼児教育を学んでいる学生が企画、運営。


しかしながら午前中は雨。

森のおさんぽには午後に出かけることにして、室内遊びから。

テーマは ”もりのえんにち”

下見の時にたくさん拾っていた松ぼっくりや木の枝が大活躍です。

ダンボールに枝や木の幹のかけら、葉っぱを貼るだけで迷路の完成!

松ぼっくりを上に置いて落ちないように転がしながらゴールへと運びます。

ダンボールと自然物だけで色んな遊びが出てきます。

5人で大きなダンボールに松ぼっくりを何個か乗せて転がしていると・・・


もう1人の子がダンボールの下に入って

ジャンプ!!


上に乗っていた松ぼっくりが一気に

「ぽーん!」と飛んでいきます。


みんなは落とされないように必死に!





 次は、竹のカップ。

 松ぼっくりの入れ物になったり、

 積み木になったり、

 列車になったり、

 パン屋さんの帽子にも!


 そして

 「◯◯ちゃんロボット!!」

 「パパにパーンチ!」


 ロボットに変身すると

 強いんだそうです。








学生たちは、子どもたちの様子に合わせて準備していたものを出したり、

子どもたちの発想から出てきた遊びを一緒にやったり・・・

臨機応変に活動していました。



そして、午後からは森のおさんぽへ!雨の絵本を読んで出発!

松ぼっくりを拾ったり、

苔を触ってみたり、

朽ちている木の表面を剥いでみたり、

葉っぱの雫をふーっと吹いてみたり。


大きな葉っぱを持つとみんなに風を

ぴゅ〜っと!

「冷たいでしょ!」という一言が

印象的です♪



 気になるものは

 竹のカップに入れていました。

 

 するといつの間にか

 こんな味のある作品に。


 もちろん風を吹かしていた

 大きな葉っぱも仲間入りです。



雨でしたが、大分暖かくもなり、雨が上がってからは鳥の鳴き声も森に響いていました。

まだ上手にはっきりと「ホーホケキョ」と鳴けないうぐいすの鳴き声は、

「コケッコー!」と聞こえたそうです。よく聞くと「たしかに!」聞こえる(笑)


色んな発想が飛び交い、素敵な感性が垣間見える森の妖精くらぶの活動は、

私もいつも楽しみにしています。

2021年も開催しますので、ぜひぜひ子どもたちと森に足を運んでみてください。

森でお待ちしております☆

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