10月31日は、森の妖精くらぶ。
森の妖精くらぶは、3歳~5歳の子どもを持つ親子が森での体験や自然あそびを楽しめるくらぶです。
そして、広島文教大学と広島女学院大学の幼児教育を学ぶ学生と一緒に企画をしています。
今回は、広島女学院大学の学生が企画したプログラムを実施しました。
午前の時間
午前中の森のおさんぽでは、ポシェットを持って森に出かけます。
松ぼっくりや葉っぱ、木の枝など、気になったものを入れていきます。
そして、お散歩の中で子どもたちは、いろんなものが目につきます。丸太の木の皮を剥いでみたり、虫やカエルを捕まえてみたり、落ちていた杉の枝から葉っぱの塊を1本1本取ってポシェットの中に入れたり、葉っぱについた雫を触ってみたり・・・
森の広場では、体を動かす遊びとちょっと座ってゆっくり自然物を使った工作をしました。
学生が色々考えて準備していて、森の広場であんなに集中してじっくり遊んでいる姿は初めてでした!
ただかけっこをするだけじゃなく、途中で自然物が書かれたくじをひいてそれを集めに行ったり、工作では、ダンボールに拾ったものをペタペタ貼ったり。
森の中で活動しているので、足りなくなったら取りに行ったり、遊びがちょっと違う方に発展したり。
学生が想像していた遊び方とは違った遊びになったようで、学生も驚いていました。
午後の時間
そしてお弁当を食べ、
午後は、子どもと大人に分かれて過ごす時間
大人は、子どもと離れてちょっとゆったりした時間を過ごします。
コーヒーを飲みながら子どものことを話したり、最近の園のこと小学校のことを話したり、
ちょっと1人で目をつむってゆったりしたり、自然物を使って工作を楽しんだりしました。
今日は天気も良かったので、外のデッキにキャンプテーブルとイスを持ち出し、森の中で過ごしました。
子どもたちは、草すべりを外でしたり、室内で工作をしたり。
森で学生がやったクイズが楽しかったのか、自分たちでクイズを作る子もいました。
終わりの会でそのクイズを披露!3択クイズです!
Q1「うさぎをかったよ。くびわのいろは?」
①ピンク ②みどり ③あか
他の子どもたちや学生が答えます。
「ピンク!」
すると女の子が
「どうしてピンクだと思いましたか?」
この質問には私も驚きです!しかもどれを選んでも正解!
確かにクイズのタイトルは「自分だったらどれにする?」でした。
確かにそれはどれでも正解よね!
正解が1つでなくても良いという発想は、とても大切だと思うし、
これからも持っておいてほしいなと思いました。
しかも続きが面白い!(笑)
Q2「くまをかったよ。くびわのいろは?」
Q3「りすをかったよ。くびわのいろは?」・・・
何問も出てきます。これには保護者の方から笑い声も。
子どもたちは「あか!」「むらさき!」「みずいろ!」と楽しんでいました。
今回終わりの会は子どもたちが進め、和やかに終わりました。
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