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  • 執筆者の写真hanamura

森の学校『平日作業隊』

◯実施日:2019年7月11日(木)

◯天 候:雨のち曇り ◯参加者:6人 ◯報告者:六重部篤志

 小暑 温風至(あつかぜいたる:暖かい風が吹いてくる)の候 久しぶりの雨ですが、この程度の雨量では万代池の水位はまだまだ低いままです。このままでは夏に渇水がとの思いと早く梅雨があけないかなと相反する複雑な思いです。

 今日の作業は、上の広場周辺の草刈りと作業小屋近くに置いていた、シイタケの榾木を栽培場へと運搬。大口径のものは一人で運ぶのは無理で4人がかりで運びました。早いものは来年秋にはシイタケが生えてくるでしょう。

 昼前に野鳥の会の方? お二人がブッポウソウの巣箱の見回りに来られました。この春2か所に設置していますが、番と思われる姿は何度か見かけましたが、今年はここでは営巣していないようです。

 今年の春には、白いブラシ状の花を咲かせるウワミズザクラがあちこちで多く見られ、いまたくさんの実をつけ、オレンジ色になっています。完熟すると黒くなるのですが、これがツキノワグマの大好物。このウワミズザクラ、人里近くでは見かけなかった木ですが、近年あちこちで見かけるようになりました。アカマツが衰退し、手入れしない山が増えたのが一因かとも思います。その他にもカマツカ、サワフタギ、ウメモドキ、タカノツメなどたくさんの実をつけています。これからそれぞれに赤、黒、瑠璃色と熟していきます。ナツハゼもたくさんの実をつけています。秋にはジャムにと楽しみにしています。

       ウメモドキ                ウワミズザクラ

         カマツカ                 タカノツメ     

                 タンナサワフタギ 


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