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  • 執筆者の写真hanamura

森の学校『平日作業隊』

◯実施日:2019年6月13日(木)

◯天 候:晴れ ◯参加者:9人 ◯報告者:六重部篤志

 芒種 腐草為蛍(くされぐさほたるとなる:腐った草が蒸れ蛍になる)の候 何やら訳の分からん七十二候、古くは、暑さに蒸れて腐った草や竹の根が、蛍になると信じられていたからだそうです。最近の少雨で万代池の水位も約1mは下がっているでしょうか? 災害が起こらない程度に雨が降ってほしいものです。今日も晴天。昼過ぎの気温は28℃で、木陰では涼しい風が吹いていました。

 今日の作業は、アースエデュケーションラボの外壁に貼る杉板の表面のカンナがけ、数人は月一の植物相調査でした。

 今年も数か所でササユリが開花、清々しい香りを漂わせています。ヤマツツジとサツキは真っ赤な花を、イヌツケ、ソヨゴ、イチヤクソウ、イワガラミは真っ白な花を、ウメモドキ、ヤブムラサキは紫色の花を、今が満開です。カワラナデシコ、キキョウ、オカトラノヲも咲き始めました。

 作業小屋横の小さな花壇に、7〜8年前にM君が食べた富有柿の種から育てた柿がやっと実を2個つけました(まだ小指の先程度)。M君はとても甘く美味しい柿だったのでと楽しみにしていましたが、実が生っても先祖返りして全て“渋柿”になることを知らなかったのです。秋には渋い柿を親切にも持っていってやろうと思っています(何事も経験め体験が大事です)。

        イヌツゲ

                   ササユリ

                  イチヤクソウ


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