◯実施日:2019年8月29日(木)
◯天 候:雨一時曇り
◯参加者:6人
◯報告者:六重部篤志
処暑 天地始粛(てんちはじめてさむし : ようやく暑さが鎮まる)の候 暑さは漸く鎮まってきましたが、8月15日の台風10号以来、雨雨雨の日が多く、各地で大雨情報・警報が出て被害を及ぼしています。大陸と太平洋の高気圧のはざ間に停滞する前線に沿って西に移動する雨雲が大量の雨を降らせています。この雨雲をどこかの雨が少なくて困っているような地域に持っていければと とんでもないことを思うのは私だけでしょうか。数日前の晴れ間をぬって早くも稲刈りが始まっています。私の感覚からすれば、稲刈りは10月にはいってからですが、近年は8月下旬から9月上旬と
1か月以上も早くなっています。10月に刈り取った稲を櫨に干して収穫したコメを羽釜で炊いたご飯がとても美味かったことが懐かしく思い出されます。
今日の作業は、雨のなか集まった6人が、アースエデュケーションハウス内の内壁貼り作業と雨の合間を縫っての草刈り・モミジの枝剪定でした。一週間前に草刈りした場所では、イネ科の草がすでに2〜3cmも伸びています。なんか後ろから追っかけられているような……
8時半過ぎに池を一周。ビオトープでガサガサと大きな音、猪かと思ったら鹿が飛ぶように逃げていました。笹や草がなぎ倒されておりここで一夜を過ごしたのかも。
連日の雨で林床には色々なキノコが生えていました。写真を撮って図鑑と睨めっこして名前を調べていますが中々???ばかりです。
事務所棟の布基礎付近にウスバカゲロウのすり鉢状の巣がたくさんあるので、アリを落としてみましたが、まつたく反応なし、もう羽化して巣立ったのでしょう。折角カメラを構えてリアルな写真を撮ろうと思ったのに、時すでに遅しでした。
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