5月10日にチョウ調査を実施しました。珍しく複数で調査。TSさんとMYさんが手伝ってくれました。二人が捕獲網を携行していたおかげで、いつもより楽に識別ができました。最初に捕獲したのが、チョウならぬトンボの方でTSさんがみごとに捕獲。どうせシオカラトンボあたりと思っていましたが、見たこともないトンボでした。
翅の付け根に白い斑紋があるので後でトラフトンボと分かり、前縁に黒褐色の条紋があるのでメスとわかりました。
さらにトラフトンボはトンボ科と思いきやエゾトンボ科でした。
その見分け方は・・・・・
複眼の後ろ側の縁に突起があるのがエゾトンボ科で、ないのがトンボ科ということです。胸の横側の模様は、識別のためになにかと撮影した方がよいかとおもい、撮影していました。複眼も写っているのですが、実物をその気で見てないものですから、写っているとはっきり言えません。次の機会があったらもっとよい写真をとりましょう。
森の学校32種目のトラフトンボさんは、捕まえ方に無理がなかったと思え元気に飛んでいきました。
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