11月7日(日)に “里山くらぶ~火の巻~”を開催しました。
今年の里山くらぶは、今回が最終回!12人の子どもたちが森の学校にやってきました。
午前中は、火起こしをグループに分かれてやってみました。
4人ずつの3グループ。各グループに大学生が1人ついて一緒に活動しました。
まずは、グループで森に行き、燃やすためのタネを拾ってきます。
松葉や枯れ草など細いものをたくさん持ってきているグループ、枝をたくさん拾ってきているグループ、大きな葉っぱにおが屑のようなものを集めてきたグループ。
マッチで火をつけます。
マッチを使ったことある子、使ったことない子がいましたが、グループでマッチをやりたい子がつけていました。
全員には強制せず、つけるのが怖くて今回はやめとくという子もいました。
1グループはすぐ火がついたのですが、あとの2グループはなかなかつきません。
早くついたグループに偵察に行き、自分たちのグループとどう違うのかを観察します。
早く火がついたグループの子たちも
「これが火がつきやすかったよ」
「あっちにあるけん教えてあげる!」と他のグループの子を案内していました。
炭を作っている子もいました。炭になった木が冷えたらそれで文字を書いてみたり、
お気に入りの炭を持って帰る!と言っている子もいました。
薪割りも体験したい子はして、最後は薪まで火をつけました。
そして、みんなでマシュマロを焼いて食べ、ふりかえり。
お弁当を食べ、午後からは自由遊び。
・DIYで遊び場づくり
・虫とり・森のお散歩
・釣り
釣り
釣りチームは、えさづくりからして、釣り竿の準備。
「いくみんここ持って!!!」と言われ、釣り竿の糸を結ぶのをお手伝いしました。
といっても私は持っていただけで、結ぶのは子どもたちが一生懸命しました。
準備ができたらライフジャケットをつけて池のそばへ。
DIYで遊び場づくり
DIYで遊び場づくりチームは、
「見に来て!」と言われ行ってみると
シーソーができていました!
虫取り&森のお散歩
こちらのチームは、万代池の周りを一周しながら散策!
拠点に帰って来てからは、森で拾った葉っぱでスタンプ!
後半は、前回に引き続きみんなでおにごっこ。
最後のふりかえりのあと、「今回が最終回でもう今年は最後だね」という話しをすると
「来年もある?」と聞かれたので、
「来年あったら何がしたい?」と聞くと
「釣りの会!」「鳥!」「虫!」「葉っぱ!」「空!」と前のめりで答えてくれました。
今年あったテーマもなかったテーマも。そして、コロナで中止になった1泊2日の宙の会もやりたかったみたいなので、来年は宿泊の会もできたらいいなと思いました。
来年の予定を立てる時、子どもたちのやりたいをなるべく実現できる場にしたいと心に刻みました。
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